私立学校の強みとは
なかなかいいネタが思い浮かばず、更新が久しぶりになってしまいました。
残暑が厳しい中、いかがお過ごしでしょうか。講師の茶畑です。
さて、先日、星稜中学校及び星稜高等学校の入試説明会に参加してまいりました。
私は現役当時、星稜高等学校のAコース入試に合格しており、一時期は割と本気で入学を考えてもいたのでどこか懐かしさのようなものを感じました(まあ結局親から学費の面で公立高校にしてくれと言われて入学しなかったのですが・・・笑)。
それはさておき、今回の説明会を通し、私立学校へ行くことのメリットやデメリットについて改めて考える機会となりました。
私が思う、私立学校へ行くことのメリットは以下のようなことがあります。
・(学校にもよりますが)教育体制が充実している
・(学校にもよりますが)部活動等の活動が充実している
・(小学校、中学校においては)公立学校と違い、入学には試験が課せられることが一般的であるため、質が高い生徒が集まりやすく、互いに切磋琢磨できる
など・・・
逆にデメリットとして
・学費がかかる
・学校数が限られており、自宅との距離などによっては通学が困難となる場合がある
など・・・
こういった面を踏まえ、公立学校か私立学校のどちらへ進学するかを考えるのも必要かと思います。
しかし、やはり私立学校には私立学校特有の大きな強みもありますね。
その一つが、「中高一貫教育」が可能であることかと思います。これは公立学校では実現はほぼ不可能ではないでしょうか。
特に今回説明会に参加させていただいた星稜中学校及び星稜高等学校は数年前から中高一貫教育コースを導入しており、成果を上げ始めているようです。
中高一貫教育ではいわゆる先取り学習が可能となり、その分学習の進度において他校生徒などと差をつけられます。
このようなメリットも大きく、中学校から私立学校へ行くということも悪いことではないのではないか?と思った次第でした。
実際、大学時代の同期に(他県の学校出身でしたが)中学校から私立学校に通い、いわゆる中高一貫教育を受けてきたという人もいました。このような人は大学への進学において、多少なりとも有利に立てるのではないか?とも思います。
こんなことを考えるような機会になり、いい刺激となった説明会でした。
0コメント